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    <title>aquapianis</title>
    <subtitle>aquapianis THE EPICENE SYSTEM</subtitle>
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2011-12-04T04:06:53Z</updated>

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 <title type="html"><![CDATA[彗星2011]]></title>
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 <updated>2011-12-04T04:06:53Z</updated>
 <published>2011-12-04T13:06:53+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[<div class="nofrm">
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="10" align="left">
<tbody>
<tr>
<td><a href="http://www.daylife.com/photo/0fw59W3dq47zF"> <img title="Gold medalist Elizaveta Tuktamisheva of Russia (C), Silver medalist Akiko Suzuki of Japan (L) and Ashley Wagner of the United States pose with their medals at Skate Canada International, in Mississauga, Ontario, October 29, 2011." src="http://cache.daylife.com/imageserve/0fw59W3dq47zF/200x156.jpg?center=0.5,0" alt="" width="160" height="120" /></a></td>
</tr>
<tr>
<td class="centeralign"><a href="http://www.daylife.com/photo/0fw59W3dq47zF" target="_blank">Photo from AFP/Getty Images</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
<p>12月の聲を聴くと2011年のフィギュアシーズンはそろそろ折返し点です。女子シングル前半の話題は何といってもロシアの14歳<span style="color: #993300;"><strong>トゥクタミシェワ</strong></span>選手の活躍です。今季は2011ワールドの優勝、準優勝者が休養のため不在です。2年後に自国開催のオリンピックを控え近年ジュニア選手の強化に余念のないロシアは昨シーズンのジュニアグランプリシリーズとワールドの1、2位を独占しました。今季はその２人がシニア参戦するとあってシーズン前からニュー・スターの誕生が噂されていました。蓋を開けてみるとジュニアグランプリとジュニアワールドを制しソチの不動の星と思われた15歳のソトニコワ選手が怪我とジャンプの不調で意外にも成績が揮いません<span class="footnote"><a href="#491-1" title="グランプリシリーズ中国大会、ロシア大会ともに3位">*1</a><a name="491-1f"></a></span>。</p>
<div class="rightcol1">
<div class="nofrm">
<table border="0" cellspacing="10" cellpadding="10" align="left">
<tbody>
<tr>
<td><a title="When your both hands are occupied you need some help. Tonight... on Twitpic" href="http://twitpic.com/7gw3tp"><img src="http://aquapianis.org/media/2/2011fig/thumb_451635037.jpg" width="150" height="150" alt="thumb_451635037.jpg" title="thumb_451635037.jpg" /></a></td>
</tr>
<tr>
<td class="centeralign"><a href="http://twitpic.com/7gw3tp" target="_blank">Photo from twitpic@patinaggio</a></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<p>代って俄然注目を集めるのがトゥクタミシェワです。今季の彼女は緒戦のグランプリシリーズカナダ大会優勝、２戦目のフランス大会優勝とここまで負け知らず、獲得ポイント一位でグランプリファイナル出場を決めました。シニア一年生のグランプリシリーズ緒戦優勝も二試合優勝も前例のないレコードです。彼女は11歳のロシアンナショナル2008<span class="footnote"><a href="#491-2" title="近年のロシアンナショナルは12月下旬に開催される。2008と銘打たれていてもじっさいは2007年12月開催である。">*2</a><a name="491-2f"></a></span>に初出場して10位になった頃からそのジャンプ能力で知られていました。彼女の成功の理由はシニアに負けない高いジャンプ技術にあるのは明らかです。ほとんどのシニア選手のジャンプは彼女に及ばないと云っても過言ではない。</p><p>女子の場合、ジャンプは体が軽く成長期前の棒状体型のジュニア時代がいちばんよく跳べて年齢が上がるにつれ劣化すると云われます。それを裏付ける事例は枚挙に暇がないにも拘らずスムーズにシニア移行できないジュニア選手が少なからず存在するのも事実です。相対的に身体の小さいジュニアはスタミナや氷のコントロール力が不足しがちであることが原因として挙げられます。しかし相変わらずシングル競技の採点上大きな部分を占めるのはジャンプです。彼女のようにシニアのトップに比肩するジャンプを備えていれば容易に垣根を越えることができるのです。ジャンプの質を測る際おおまかに云って二つの指標があります。ひとつはウェルバランスに基づく6種類の競技ジャンプの正確な跳び分け、もうひとつは回転の精度です。両者ともトリノオリンピック以後漸次ルールが厳格化され、前者について特に誤りの多いトージャンプのルッツ／フリップのエッジがチェックされます。後者について明らかな／明らかでない回転不足、ランディング前に回転を完了して着地すべきところを回りながら降りてきていないか（グリ降り）チェックされます。彼女は昨シーズンフリップのエッジエラーが一度、回転不足は三度ありましたが、今季はこれまでの処全くありません。エラーがないわけじゃないんだと思われるかも知れませんが回転不足はグリ降りのような常習的なものでなければ転倒同様ある程度は不測の出来事と言えます。エッジエラーのフリップは唯一彼女が苦手にしているジャンプですが、それも程度問題で気を付ければ避けられるレベルまで完成されています。そもそもこの制度が導入されて以来一度もエッジコールを受けることなくコンスタントに５種類の3回転を決めてきたのはシニアのトップ選手二乃至三名に過ぎません。</p>
<p>ジャンプの質のよさで今季は勿論のこと成長期以後に渡る活躍が期待されるトゥクタミシェワですが、国内的には前出のソトニコワがロシアンナショナル2009に12歳で優勝<span class="footnote"><a href="#491-3" title="同大会トゥクタミシェワは2位">*3</a><a name="491-3f"></a></span>して以降は二番手に甘んじていました。ロシア大会の公式パンフレットのカヴァーに写真が使用されるほど期待値の高いソトニコワはジャンプ以外は素晴らしい選手、トゥクタミシェワはジャンプ以外はまだまだの印象は拭えないのだけれど、若い二人を並べてみれば現時点の格付にそれほどの意味があるとは思えません。アメリカと並ぶスポーツ大国のロシアはオリンピックの度にゴールドメダリストを大量生産します。金メダルに対する価値観も小国とは違う部分があるようです。「チャンピオンになる選手は選ばれた人間であり、常人と違うなにかを持つ。」これは体操競技のチャンプへの言葉だったと思いますが、ロシア人の求めるチャンプ像はただ強いでは不足で、強さが尊敬の同義語になった結果として愛されるキャラである必要があるようです。けっして<span style="color: #ff00ff;"><strong>カワイイがいちばん</strong></span>とならない処が面白い。外見の可愛らしさを採るならやはりトゥクタミシェワでしょう。ソトニコワは演技全体にプリンシパル・バレリーナの存在感のようなものを漂わせて、この観点でこれまではリードしていたということでしょうか。</p>
<p>シーズン初めのトゥクタミシェワを観ていつものリーザ（やや苦笑）と思ったものですが、最近の彼女の変化には目を見張らせるものがあります。一戦一戦とシニアの試合を重ねるにつれて永らく彼女の裡に微睡んでいた何者かが突如形を求め始めたかのようなのです。半ば嬉しいような、半ば恐ろしいような不思議な気分で。今年のロシアンナショナルは二週間後、サランスク（12月24日〜28日）で開幕します。今年こそは念願の全ロシアのタイトルを手中に収めることができる、だろうか。静かに見守りたいと思います。</p><ul class="footnote"><li><a name="491-1" href="#491-1f">注1</a>グランプリシリーズ中国大会、ロシア大会ともに3位</li><li><a name="491-2" href="#491-2f">注2</a>近年のロシアンナショナルは12月下旬に開催される。2008と銘打たれていてもじっさいは2007年12月開催である。</li><li><a name="491-3" href="#491-3f">注3</a>同大会トゥクタミシェワは2位</li></ul>]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[西本監督、安らかに]]></title>
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 <updated>2011-11-30T23:45:13Z</updated>
 <published>2011-12-01T08:45:13+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[<p>2番は誰だったろう。気になって調べてみたら田宮謙次郎だった。田宮というと昔読んだ本の日大柔道部出というイメージばかり覚えている。否、1960年40歳の西本に率いられてパリーグを制した大毎ミサイル打線の2番である。セとパの最大の違いは2番打者である（あった）。それが始まったのは何時なのか、確認できる範囲では西鉄ライオンズの仰木に落ち着きそうである。去る11月25日、パリーグ草創期からの重鎮西本幸雄氏が亡くなられて最初に思ったことである。大毎を後にした西本は次に阪急黄金期の大熊忠義、近鉄いてまえ〜打線の石渡茂と渋い2番打者を育てている。仰木を2番に起用したのは知将三原脩だが、彼は西本と正反対にヤマっ気じゅうぶんの魅せる軍師だった。川上哲治と同世代の西本には斯界の大先輩かつ野球界の大スターいうことになる。堅実すぎて面白みを欠くという風評に一顧だに与えず常勝の道を模索していた西本采配の根底には川上巨人の勝つための管理野球と一線を画して三原魔術との葛藤があったように思う。現在のパリーグにはブレーブスもオリオンズもいない。バッファローズだけが残る。イチローがブレーブスの後身ブルージェイズ時代に2番を勤めたことがあったかどうか思い出せないのだけれど、彼のスタイルはパリーグ2番の理想型なのである。イチローの成功ととも三原-西本-仰木のパリーグは世界的となった。西本さん、お疲れさまでした。どうもありがとう。</p>]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[Inkscapeレッスン]]></title>
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 <updated>2011-05-29T01:19:47Z</updated>
 <published>2011-05-29T10:19:47+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[ベジェ曲線を扱えるInkscapeを使い、チュートリアルどおりにこけしを描くレッスンをしました。<br />
<div class="nofrm"><img src="http://aquapianis.org/media/gallery/20110529-kokeshi01.jpg" width="264" height="449" alt="こけし？" title="こけし？" /></div><div class="clearing"></div>]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[水色の夢]]></title>
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 <updated>2010-06-30T12:29:09Z</updated>
 <published>2010-06-30T21:29:09+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[<div><br />
<a href="http://www.flickr.com/photos/ondee/4748285621/" title="photo sharing"><div class="alpha-shadow"><div><img src="http://farm5.static.flickr.com/4114/4748285621_6d9eb4a778.jpg" width="400" height="300" alt="" /></div></div></a><br /><br />
<span><a href="http://www.flickr.com/photos/ondee/4748285621/">hydrangea01</a>, originally uploaded by <a href="http://www.flickr.com/people/ondee/">ondee822</a>.</span><br />
</div><div class="clearing"></div><br />
]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[一文字調布]]></title>
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 <updated>2010-05-23T10:25:00Z</updated>
 <published>2010-05-23T19:25:00+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[<div><a href="http://www.flickr.com/photos/ondee/4630617232/" title="photo sharing"><div class="alpha-shadow"><div><img src="http://farm4.static.flickr.com/3363/4630617232_448d749f9b.jpg" width="400" height="300" alt="" /></div></div></a><br /><span><a href="http://www.flickr.com/photos/ondee/4630617232/">chohu</a>, originally uploaded by <a href="http://www.flickr.com/people/ondee/">ondee822</a>.</span></div><div class="clearing"></div><div class="rightcol1"><div class="nofrm"><table class="nogrid"><tr><td><a href="http://www.flickr.com/photos/ondee/4630617306/" title="photo sharing"><div class="alpha-shadow"><div><img src="http://farm5.static.flickr.com/4048/4630617306_74cbbacbca.jpg" width="200" height="150" alt="" /></div></div></a><br /><span><a href="http://www.flickr.com/photos/ondee/4630617306/">chohu</a>, originally uploaded by <a href="http://www.flickr.com/people/ondee/">ondee822</a>.</span></td></tr></table></div></div>一文字調布とは和菓子の名前を表す。闇に煌めく白刃のような涼しい呼称である。一文字というのは建築の一文字葺きから鉄板のことを指す。一枚板の鉄板がカウンターの端から端に渡る風景を鉄板焼やお好み焼の店でよく見かける。関西ではこの鉄板のことを平鍋と呼び、それを使用して作る菓子は平鍋ものとされる。三笠、銅鑼焼、金鍔の類いがそれに当たる。調布は日本史で習った大宝律令等で定められた古代の税制の租庸調の調の部の調布であり、それを象ったものが菓子の調布である。平鍋に薄く引いた生地に香ばしい焼き色が付き過ぎないよう注意して焼き上げた和風カステラの皮が口に含む端からほろほろと崩れてしまうと、餅粉に水飴を入れて加熱し、粘りが出るまで練り上げて弾力を出した求肥を嚼みしめる番である。食感の両極のアンサンブルを楽しむ菓子である。律令制の調には二種類あり、一つは調布（麻等の布）、もう一つは調絹（絹織物）である。素朴な風合いの調布を一皮捲った中には貴重な羽二重の絹が隠れている。制度に即せば袖の下か賄賂かと言う処、昔の庶民のたかが菓子であればこそ託し得た遊び心が感じられて愉快だ。その仕上げと云うべきなのがみずぐきの跡麗しくとはいきそうにない、 表にべったりと捺された焼印の江戸文字風の調布である。初夏の菓子として知られている若鮎もまた調布の一変種であるように、現在流通する調布の焼印は地方や季節によりまちまちで全国一律に調布と捺されるわけではない。本物の納入品にこうも派手に捺されていれば一発でNGというユーモアにそそられ、この未知の菓子が無性に欲しくなった。そして昨日デパ地下の俵屋吉富に望みの品が見つかると速攻で購入した。<br />
]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[宝塚音楽学校で起こった奇妙な出来事 -2-]]></title>
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 <updated>2010-05-02T01:13:00Z</updated>
 <published>2010-05-02T10:13:00+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[<div><table cellpadding="5" class="nogrid"><caption><b>宝塚音楽学校裁判の流れ</b><span class="footnote"><a href="#462-1" title="時系列の流れは宝塚音楽学校　退学処分取り消し訴訟　まとめWiki他を参考にした。">*1</a><a name="462-1f"></a></span></caption><tr><th class="wper20"><span class="colviolret">date</span></th><th class="wper80"><span class="colviolret">event</span></th></tr><tr><td class="leftalign">2008-6-15</td><td class="leftalign">寮の生徒Sの部屋から段ボール一杯分相当の同期たちの紛失物が発見される。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-8-22</td><td class="leftalign">帰省中の生徒Sが地元出身の宝塚OGの法要に出席する様子がローカルテレビ局のニュースで放送され、学校の許可を取らずに取材を受けたこと等で反省文を書かされる。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-9-13</td><td class="leftalign">予科ルームで共用ヘアスプレーを盗んだと同期生KCに告発される。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-9-17</td><td class="leftalign">コンビニで万引きしたと監視役の同期生二人が生徒Sを告発する。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-10-20</td><td class="leftalign">同期生SNが予科ルームに置き忘れた携帯電話が生徒Sの部屋で発見され、同時に10月12日に宝塚大劇場で拾った空の財布も発見される。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-11-8</td><td class="leftalign">音楽学校、生徒Sに自宅待機を通告して伊丹空港から単身飛行機に乗せる。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-11-22</td><td class="leftalign">生徒Sの元に万引き等の理由による退学通知が届く（<b>一度目の退学処分</b>）。</td></tr><tr><td class="leftalign">2008-12</td><td class="leftalign">生徒Sは退学は無効として神戸地裁に仮処分命令を申し立てる。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-1-6</td><td class="leftalign">神戸地裁は生徒Sの退学処分を無効と決定する（<b>一度目の仮処分命令</b>）。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-1-17</td><td class="leftalign">音楽学校、生徒Sを退学にする（<b>二度目の退学処分</b>）。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-2-7</td><td class="leftalign">音楽学校、事前連絡の上登校した生徒Sと母親の校内立入りを拒絶する。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-3</td><td class="leftalign">神戸地裁は万引きの事実は証明されないとして生徒Sの退学処分を無効と決定（<b>二度目の仮処分命令</b>）し、仮処分に従わない場合、学校側に1日1万円の支払い命令する。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-8</td><td class="leftalign">大阪高裁は音楽学校の保全不服申し立てを不許可とする決定を下す。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-11</td><td class="leftalign">生徒S、地位確認と1千万円の損害賠償（慰謝料：3百万円+将来得られたはずの収入：7百万円）を求めて神戸地裁に提訴する。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-10</td><td class="leftalign">音楽学校、当月までに約110万円（二度目の仮処分無視によって生じた支払い）を支払う。</td></tr><tr><td class="leftalign">2009-12-17</td><td class="leftalign">神戸地裁にて、第一回口頭弁論が行われる。<span class="stamp_002"> B</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-1-21</td><td class="leftalign">神戸地裁にて、弁論準備（非公開）が行われる。<span class="stamp_002"> B</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-3-18</td><td class="leftalign">神戸地裁にて、第一回証人尋問が行われる。<span class="stamp_002"> B</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-4-1</td><td class="leftalign">神戸地裁にて、第二回証人尋問が行われる。<span class="stamp_002"> B</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-4-2</td><td class="leftalign">神戸地裁にて、第三回証人尋問が行われる。<span class="stamp_002"> B</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-4-13</td><td class="leftalign">民事に於いて裁判所が指定した和解期日。<span class="stamp_002"> B</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-6-18</td><td class="leftalign">神戸地裁にて、判決。</td></tr></table></div>上に事件のトピックスを時系列に並べる。最初の6月中旬の事件から自宅に帰される11月初旬までの間に夏期休暇（7月下旬〜8月下旬）が挟まれる。それ以前と以後とで事件の規模や頻度が跳ね上った感がある。ほぼ全寮制の閉鎖空間から解放されて久しぶりに家庭に戻った生徒たちにより6月の事件が外部（保護者等）の知る処となったことも一因かと思う。時間の経過につれて個々の事件の収拾よりは生徒Sを退学させることに寧ろ躍起になったように見える学校側の対応に、余波としての今時の親からの何らかの力学を読み取ることはそう難しくない。兎も角も、見かけ上の変化と軌を一にした９月以降の事件を根拠とする音楽学校側の退学処分を以て、生徒Sは辛うじて<span class="footnote"><a href="#462-2" title="反語的な意味において。「窃盗行為はあった」との被告側の主張にも拘らず、万引き事件と財布盗難事件の被害者、コンビニ店長と財布の落し主は共に事件性を認識していない。">*2</a><a name="462-2f"></a></span>事件を法廷に持ち込むことができたのである<span class="footnote"><a href="#462-3" title="6月の盗難事件に直接立ち会ったのは生徒Sと委員他数名の同期生と学校関係者だけである。ガラクタ同然の大量の盗難品は、ご近所の気に食わない家の前に生ゴミをぶちまけるといった嫌がらせ行為を連想させる。いわば子供部屋という密室で起こった事件であり、裁判の争点にはなり難い。">*3</a><a name="462-3f"></a></span>。<br />
<br />
扨、提訴以後新事実が提出されたわけでもないじっさいの裁判で、興味の中心となったのは現役タカラジェンヌが計13名<span class="footnote"><a href="#462-4" title="2010年3月1日の音楽学校卒業と同時に2008年当時の同期生38名は自動的に宝塚歌劇団に入団した。">*4</a><a name="462-4f"></a></span>と原告Sが出廷する三度に亘る証人尋問である。全体で19名の証人の内訳を下に示すと、<br />
<br />
<div><table cellpadding="5" class="nogrid"><caption><b>証人尋問の内訳</b></caption><tr><th class="wper20"><span class="colviolret">date</span></th><th class="wper80"><span class="colviolret">証人</span></th></tr><tr><td class="leftalign">2010-3-18</td><td class="leftalign"><span class="spaz_002">&nbsp;YYYYYYY&nbsp;</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-4-1</td><td class="leftalign"><span class="spaz_002">&nbsp;YYYYYY</span><span class="spaz_001">A&nbsp;</span></td></tr><tr><td class="leftalign">2010-4-2</td><td class="leftalign"><span class="spaz_001">&nbsp;HG</span><span class="spaz_002">EF</span><span class="spaz_001">T&nbsp;</span></td></tr></table></div><div><table cellpadding="5" class="nogrid"><tr><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;Y</span>：同期生<span class="coldgreen"> 被告側</span></td><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;A</span>：財布の落し主<span class="colred"> 原告側</span></td></tr><tr><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;H</span>：中学の担任教師<span class="colred"> 原告側</span></td><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;G</span>：原告Sの母親<span class="colred"> 原告側</span></td></tr><tr><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;E</span>：音楽学校事務長<span class="coldgreen"> 被告側</span></td><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;F</span>：音楽学校副校長<span class="coldgreen"> 被告側</span></td></tr><tr><td class="leftalign"><span class="spaz_000">&nbsp;T</span>：原告S<span class="colred"> 原告側</span></td><td class="leftalign">&nbsp;</td></tr></table></div><br />
現在、ネット報告者や裁判記録閲覧者の書込みを通して証人たちの証言を知ることができる。前回の記事に引き続いてその内の現金に纏わる証言だけをピックアップすると、<br />
<br />
<div><table cellpadding="5" class="nogrid01"><caption><b>裁判に於ける現金をめぐる証言</b><span class="footnote"><a href="#462-5" title="引用元はおもしろ裁判傍聴メモ（個人用）。">*5</a><a name="462-5f"></a></span></caption><tr><th class="wper20"><span class="colviolret">日時/証人</span></th><th class="wper80"><span class="colviolret">証言</span></th></tr><tr><td class="wper20leftgn">2010-3-18<br />
#2 同期生AS<br />
</td><td class="wper80leftgn">「入学前に<span class="colred1">１万円</span>、4月26日から27日にかけて<span class="colred1">2千円</span>盗られました。お金は出てこずじまいでした。<br />
Ｓさんが盗ったという噂は聞いたことがあります。自分も少しは疑ったかもしれません。でも見たわけではないので」<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgn">2010-3-18<br />
#5 同期生YS</td><td class="wper80leftgn">「ボディファンデ、ショーツ（同期生NY「大量になくした」と言っていました）、髪留め、ＭＤ、すっきりシート（同期生KA）、化粧水（同期生NS「置いていったものではない」と言っていました）、名前の書いてある食券が出てきました。<br />
<span class="colred1">１４万円</span>が出てきて、新札、旧札が封筒にバラバラに入っていました。Ｓさんが「これは私の」と言っていました。<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgn">2010-3-18<br />
#5 同期生YS</td><td class="wper80leftgn">「10月20日同期生SN［2010-3-18 #7と同一人物］の携帯がSさんの部屋から出てきました。他に財布と、Sさんのかばんから本科のDMも出てきました。」<br />
「アイスがなくなったので捜索に入ったとき見つかりました。」<br />
<br />
10月9日同期生MMさんの財布から<span class="colred1">1万円</span>がなくなりました。<br />
<br />
原告代理「6月15日以来盗難の報告はありましたか？」<br />
「覚えていません。」<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgn">2010-3-18<br />
#6  同期生SR</td><td class="wper80leftgn">「5月上旬、<span class="colred1">1万円</span>が寮の部屋からなくなりました。」<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgy">2010-4-2<br />
#2 生徒S母SM</td><td class="wper80leftgy">「退学の後部屋やロッカーから<span class="colred1">31万5860円？</span>出てきました。そんなに？と思いましたが、親や親戚がレッスン代として送った新券が、結果として1度も使わなかったので、たまってたんだなあと思いました。」<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgn">2010-4-2<br />
#3 事務長KY</td><td class="wper80leftgn">被告代理「被告代理のIです。12月部屋の鍵は？」<br />
「寮監が施錠しました。」<br />
被告代理「6月15日見つかった<span class="colred1">現金30万</span>のうち新札は？」<br />
「<span class="colred1">19万くらい</span>です。」<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgn">2010-4-2<br />
#4 副校長IM</td><td class="wper80leftgn">原告代理「その劇場で財布の盗難をどうやって確認しましたか？」<br />
「4人を呼んで話を聞きました。」<br />
原告代理「被害者に謝罪しました？」<br />
「してません。」<br />
原告代理「<span class="colred1">4万円</span>弁償しましたか？」<br />
「してません。」<br />
<br />
</td></tr><tr><td class="wper20leftgy">2010-4-2<br />
#5 生徒S</td><td class="wper80leftgy">「お金は棚の中に、所持金は<span class="colred1">14万円くらい</span>です。実家に帰されるときは<span class="colred1">30万円</span>でしたが、母や親戚が送ってきて増えたためです。校外で先生に自宅レッスンを受けたり、教室で払う課外授業のお金です。レッスンできるようになったのは夏休み明け後期なのでお金は使いませんでした。」<br />
<br />
</td></tr></table></div><br />
一見して判るのは、千円未満の金額を切り捨てて語ることを常態とする風土に混ると、4月2日の二番目の証人、原告Sの母親の315,860は反って抽象的な数字の羅列に思われてくること。また、新券について言及する者は同時に（明示／暗示を問わず）旧券について語る者である。<br />
<div class='box blue' style='width: 95%;'><b class='xtop'><b class='xb1'></b><b class='xb2'></b><b class='xb3'></b><b class='xb4'></b></b><div class='xbox'><div class='box_content'><p><span class='uline'>・2010/4/2 原告Sの母親の証言（部分）</span><br />
<br />
原告代理：何か品物を売りつけられましたか？<br />
原告Sの母親：本科生からレオタード、タイツ、ブラウス、チケットなどを。支払いは<span class='colred1'>新札</span>でなければならないそうです。<br />
</p></div><p class='box_caption'><a href="http://kobe-101.blogspot.com/2010/04/s.html">: from おもしろ裁判傍聴メモ（個人用）</a></p></div><b class='xbottom'><b class='xb4'></b><b class='xb3'></b><b class='xb2'></b><b class='xb1'></b></b></div>…でなければならないそうです…、と。S母同様に未知の世界を垣間見る部外者の伝聞として語ってみよう：宝塚を目指す少女たちの多くは小学生の頃からバレエにピアノに歌に新体操にと、沢山の習い事をさせる余裕のある富裕層の子女である。その仕上げとして受験スクールと呼ばれる宝塚予備校に通って倍率20倍超の音楽学校受験に備える。○○先生の弟子筋であることが大きな意味を持つ芸事の世界では、その方面の有力者に人脈を作れるかどうかが将来の分かれ目になる。受験生／保護者の人脈作りは受験スクール時代から始まっている。宝塚OGが講師に名を連ねるスクールは彼女たちを通してより権威ある有力者へ顔つなぎする格好のチャンスである。折々に包まれる謝礼（有力者への？仲介者への？）は新券と相場は決まっている。当然領収書の類いはない<span class="footnote"><a href="#462-6" title="領収書を出すスクールは一つはあるらしい。">*6</a><a name="462-6f"></a></span>。前出の新旧紙幣はこの延長線上にある。宝塚と云う奇妙な社会では学校や習い事の先生は勿論のこと、目下の者が目上にお金を渡すときは皺一つないピン札が礼儀とされる——年齢的には逆転しているケースも少なくない本科（音校二年生）／予科（音校一年生）も例外でない。証言を見るかぎり、新札旧札の神出鬼没ぶりが住人たちを悩ませたり苛立たせるに到るわけもなく、この点ではS母の娘もまたそうなのである。日銀の帯封を解かれたばかりの顔のない紙片が子供銀行券のように浅はかに廻っている世界を想像してみる<br />
<br />
<ul class="footnote"><li><a name="462-1" href="#462-1f">注1</a>時系列の流れは<a href="http://www20.atwiki.jp/bullying/">宝塚音楽学校　退学処分取り消し訴訟　まとめWiki</a>他を参考にした。</li><li><a name="462-2" href="#462-2f">注2</a>反語的な意味において。「窃盗行為はあった」との被告側の主張にも拘らず、万引き事件と財布盗難事件の被害者、コンビニ店長と財布の落し主は共に事件性を認識していない。</li><li><a name="462-3" href="#462-3f">注3</a>6月の盗難事件に直接立ち会ったのは生徒Sと委員他数名の同期生と学校関係者だけである。ガラクタ同然の大量の盗難品は、ご近所の気に食わない家の前に生ゴミをぶちまけるといった嫌がらせ行為を連想させる。いわば子供部屋という密室で起こった事件であり、裁判の争点にはなり難い。</li><li><a name="462-4" href="#462-4f">注4</a>2010年3月1日の音楽学校卒業と同時に2008年当時の同期生38名は自動的に宝塚歌劇団に入団した。</li><li><a name="462-5" href="#462-5f">注5</a>引用元は<a href="kobe-101.blogspot.com/">おもしろ裁判傍聴メモ（個人用）</a>。</li><li><a name="462-6" href="#462-6f">注6</a>領収書を出すスクールは一つはあるらしい。</li></ul>]]></content>
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</entry><entry>
 <title type="html"><![CDATA[宝塚音楽学校で起こった奇妙な出来事]]></title>
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 <author>
  <name>ondee</name>
 </author>
 <updated>2010-04-24T10:49:00Z</updated>
 <published>2010-04-24T19:49:00+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[当初は単純な事件と思われたものが詳細を辿るにつれて複雑怪奇の様相を示す。これに類する経験は日常茶飯事と言うべきであろう。世界のわけの分からなさに包まれそれに浸されてあることの得体の知れなさに覚えた快楽も、ある日突然そこに潜む知覚上の倒錯を炙り出すべくわけの分かった何者かとして出来する事件により私たちは心地よい生温さから引き剥がされる。事件とは液体から気体への連続運動の仮構点としての突沸のようなもの、おおかたは液体の無表情ぶりに目を背けるでもなく背けないでもなくやり過ごす時間の内部に飲み込まれ、そうこうするうちにほら、上昇する無数の細かい泡がみるみる大きくなって、ひしゃげ、気体の表面に触れた途端にぶるんと弾けるのを見たでしょう。まあ気の長いこと。事件が可視化するまでの時間の無為に耐えられない傍観者はそれでも火力調節ツマミを最大にして退屈な待ち時間を縮めようとする。<br />
<div class='box blue' style='width: 95%;'><b class='xtop'><b class='xb1'></b><b class='xb2'></b><b class='xb3'></b><b class='xb4'></b></b><div class='xbox'><div class='box_content'><p>・<span class='uline'>現場検証！！	削除/引用</span><br />
No.588-4742 - 2010/03/06 (土) 14:30:24 - 有田優子 - ID:AfLaEBFK<br />
<br />
月曜からスミレ寮と予科ルームで宝塚署刑事課の現場検証が始まります<br />
警察はこの事件を取り調べとポリグラフ使用が適切と考えているので<br />
寮生全員がそれぞれ嘘発見器を着けて取り調べを受けることなります、<br />
<b><span class='colred1'>6月16日に部屋で発見した30万円はＳさんが盗んだ金だ</span></b>とＦ先生、Ｋ先生、仰ってましたよねｗ（中略）<br />
</p></div><p class='box_caption'><a href="http://www.ronpa.info/hbbs4/hyperthread.cgi?mode=view;Code=588;res=4742;R=">: from たからづか論破ぁ・る〜むBBS 宝塚音楽学校提訴</a></p></div><b class='xbottom'><b class='xb4'></b><b class='xb3'></b><b class='xb2'></b><b class='xb1'></b></b></div><br />
<div class='box blue' style='width: 95%;'><b class='xtop'><b class='xb1'></b><b class='xb2'></b><b class='xb3'></b><b class='xb4'></b></b><div class='xbox'><div class='box_content'><p>・<span class='uline'>裁判記録閲覧時のメモの件	削除/引用</span><br />
No.588-4816 - 2010/03/07 (日) 22:59:45 - すみれファン - ID:zuLSPQP<br />
<br />
（中略）メモが問題になったのは、有田さんの書き込みの正確さを疑う人がでてきたことが発端です。<b><span class='colred1'>30万円の件などは私（たち）の考えを書いておいた方がいいと思いますが</span></b>、長文になりましたので、ここでいったん切り、少し時間を置いて書き込みします。<br />
</p></div><p class='box_caption'><a href="http://www.ronpa.info/hbbs4/hyperthread.cgi?mode=view;Code=588;res=4816;R=">: from たからづか論破ぁ・る〜むBBS 宝塚音楽学校提訴</a></p></div><b class='xbottom'><b class='xb4'></b><b class='xb3'></b><b class='xb2'></b><b class='xb1'></b></b></div><br />
<div class='box blue' style='width: 95%;'><b class='xtop'><b class='xb1'></b><b class='xb2'></b><b class='xb3'></b><b class='xb4'></b></b><div class='xbox'><div class='box_content'><p>・<span class='uline'>いくつかの事柄	削除/引用</span><br />
No.588-4820 - 2010/03/08 (月) 01:03:47 - すみれファン - ID:4K5I9EEV<br />
<br />
（中略）<b><span class='colred1'>●30万円の件</span></b><br />
友人によれば、これは、本裁判になって音校側が出してきたものです。答弁書に、六月に大量の盗品が見つかった翌日Sさんの部屋から30万円が見つかった、とあるとのことです。これを、音校側はSさんが寮内で盗んだものとみなしているのは、有田さんが書いている通りです。<br />
Sさん側弁護士は、準備書面で直ちに反論しているとのことです。Sさんのお母さんも30万円について陳述書で説明しているとのことです。（反論、説明の詳細は、記録不足で再現できません）<br />
友人がこの件を重視しなかったのは、30万円の窃盗があったと音校が認識していれば退学処分の時に（万引き、大劇場の財布などと同様に）当然説明がSさんの両親にあった筈であり、仮処分裁判でも出ていた筈なのに、そういうことはまったくなく、本裁判で突然でてきたからです。防犯ビデオ(DVD)と同様にきわめて胡散臭い提出の仕方で問題とするに値しない、と友人は感じたそうです。話を聞く限り、私も同様です。（中略）<br />
</p></div><p class='box_caption'><a href="http://www.ronpa.info/hbbs4/hyperthread.cgi?mode=view;Code=588;res=4820;R=">: from たからづか論破ぁ・る〜むBBS 宝塚音楽学校提訴</a></p></div><b class='xbottom'><b class='xb4'></b><b class='xb3'></b><b class='xb2'></b><b class='xb1'></b></b></div>　　　<br />
<div class='box blue' style='width: 95%;'><b class='xtop'><b class='xb1'></b><b class='xb2'></b><b class='xb3'></b><b class='xb4'></b></b><div class='xbox'><div class='box_content'><p>・<span class='uline'>群盲像を撫でる、吾も盲目なり！！	削除/引用</span><br />
No.588-4844 - 2010/03/08 (月) 16:26:16 - 有田優子 - ID:9xddF9qq<br />
<br />
（中略）<b><span class='colred1'>30万のお話は2日、樫原氏にＳさんの弁護士が尋問するでしょうが<br />
学校側弁護士は一切、この事には触れないでしょう、</span></b>Ｋ，Ｆが「盗ん<br />
だ金を見つけだした」と言いながら、出所がハッキリしたとたんに<br />
ＫとＦは口を噤んでしまいましたからw（中略）<br />
</p></div><p class='box_caption'><a href="http://www.ronpa.info/hbbs4/hyperthread.cgi?mode=view;Code=588;res=4844;R=">: from たからづか論破ぁ・る〜むBBS 宝塚音楽学校提訴</a></p></div><b class='xbottom'><b class='xb4'></b><b class='xb3'></b><b class='xb2'></b><b class='xb1'></b></b></div><br />
上掲の４つの引用は、宝塚関連の個人運用BBS<a href="http://www.ronpa.info/hbbs4/">たからづか論破ぁ・る〜むBBS</a>の当該スレッドに現れたものである。30万円の大金についてやりとりがなされている模様である。2008年に兵庫県宝塚市で起こった事件のあらましは<a href="http://www20.atwiki.jp/bullying/">宝塚音楽学校　退学処分取り消し訴訟　まとめWiki</a>で知ることができる。また、複数メディアに採り上げられた事件の最も早いレポートはWiki内のリンク<a href="http://www20.atwiki.jp/bullying/pages/14.html">週刊新潮（2009年11月19日号）</a>に見るとおりである。最初の#4742で恰も周知の事柄であるかのように断言される話題の現金30万円は、しかしこの書込み時点がメディアの初出である。新潮の記事で「食券、化粧品、ボディファンデ、ドライヤー、プリント等々」と記述される「盗難品」は、<span class="colgreen1"><b>段ボール一杯相当</b></span>の分量として計量し直された形跡があり（誰によって？生徒たち？学校側？盗難品のダンボール詰替え作業をした者？）、他の盗品とともに76mm×160mm×3mmで40gに満たない現金30万円をそこへ収納するにはやや不適切のイメージが付き纏う。さらに事件の意味を転覆させかねない重大事である盗難品中の現金の有無を見過ごすような週刊誌メディアは不適任のレッテルを貼られても仕方がない。この間の事情は、2009年11月上旬の雑誌発行時点で未作成だった#4820中の「<b>本裁判になって音校側が出してきたもの、…（中略）答弁書</b>」を典拠であるとすればある程度の説明はつく。そうであるにしろ、読者は上掲の現金をめぐる応酬にある種の困惑を覚えるのではないか。それは、引用中の二人の論者は裁判記録の閲覧者であるという限定性（地理上、時間上）を前提に対話していることに起因する居心地の悪さかも知れない。地裁で裁判記録を閲覧した者にとって既知の情報——音楽学校側の答弁書に現金30万円の盗難について書かれていること——は、一方にとって何時でも公開可能な事柄であるのに対して、もう一方にとって知り得た情報を公開すべきかどうかについて検討後、沈黙が妥当と判断された：「<b>友人がこの件を重視しなかったのは、…（中略）…本裁判で突然でてきたからです。…（中略）…きわめて胡散臭い提出の仕方で問題とするに値しない、と友人は感じた（中略）</b>（#4820より）」。前者のセンセーショナルジャーナリズム特有の独断専行のせいで後者も後追いのかたちでその件について語らざるを得なくなった。本より裁判に於いて、被告側の提出文書中に原告に不利な文言が出現することは想定範囲内であるにも拘らず、後者の不本意そうな書込みからは読者に原告不利の印象を与えそうな被告側の言い分は伝えないという矜持が見え隠れする。スレッドの前後を通読すると両者とも原告側支援の立場から発言しているようであるが、報告者としての姿勢は一色ではない。<br />
<br />
ネットを中心とするこのヴァーチャル裁判ごっこは、本裁判での三度に及ぶ証人尋問（3月18日、4月1日、4月2日）で本格化することになる。現地で30枚ほどの傍聴券を抽選で入手し得た傍聴者によるレポートが続々と掲示板や個人ブログにアップされるのを合図に、そこに記された証言内容をめぐり活発な議論が開始される。だが前段同様、多くは原告支持の報告者による証言内容の事前検閲の懸念は消しがたく残る<span class="footnote"><a href="#461-1" title="2010/3/18の第一回証人尋問を取り上げた「週刊ポスト2000/4/9号（3/29発売）　ニュースを見に行く　現場の磁力　［宝塚］〈すみれ寮〉でなにが起きたか」の発行により、ネット報告者の証言内容の不備の幾つかが明らかになった。">*1</a><a name="461-1f"></a></span>。十年余の準備期間を経て2009年5月に施行された日本独自の裁判員制度<span class="footnote"><a href="#461-2" title="WIKI 裁判員制度 ">*2</a><a name="461-2f"></a></span>では、判決時に裁判官と裁判員との合議制が採られ、そこに裁判官を介在させない英米の陪審制との強いコントラストを形成する。合議制の採用理由は日本人の司法への参加意識を高めることと説明されて、じっさいに専門家である裁判官の先導の下、刑事事件で且つ暴力団等報復の怖れのないものに限定して、シロウト裁判員たちは証人尋問等の形で裁判の進行に関与する。死刑等の重大事件の判決の責任を裁判官だけではなく国民にも負わせようということなのか、裁判が適正に行われているかをチェックするオンブズマン的性質を目指すものであるのか、現時点では不明である。前段に於ける前者の積極的なメディアアピールに陪審制<span class="footnote"><a href="#461-3" title="WIKI 陪審制">*3</a><a name="461-3f"></a></span>への、後者の消極的なメディア利用に裁判員制度への親和性を看取することができそうである。<br />
<br />
<ul class="footnote"><li><a name="461-1" href="#461-1f">注1</a>2010/3/18の第一回証人尋問を取り上げた「週刊ポスト2000/4/9号（3/29発売）　ニュースを見に行く　現場の磁力　［宝塚］〈すみれ寮〉でなにが起きたか」の発行により、ネット報告者の証言内容の不備の幾つかが明らかになった。</li><li><a name="461-2" href="#461-2f">注2</a>WIKI <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/裁判員制度">裁判員制度 </a></li><li><a name="461-3" href="#461-3f">注3</a>WIKI <a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/陪審制">陪審制</a></li></ul>]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[宝塚歌劇団宙組『カサブランカ』-2-]]></title>
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  <name>ondee</name>
 </author>
 <updated>2010-01-31T10:02:00Z</updated>
 <published>2010-01-31T19:02:00+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[先の記事でボガートに絡めてと断っておいて、すっかり脇道に逸れてしまった（いつものこと♪）ので今回は印象に残ったパフォーマーに沿って書いてみます。<br />
大空祐飛（主演男役）：リック、原作ではボギーの役<br />
立ち姿が素敵。バーで親独親仏両派が歌合戦に熱くなる中、裏カジノへ通じる上り階段のドアを背に立ち下界の喧騒をじっと見下ろす姿に釘付けに。そのせいか原作の緻密な演出、ドアのポジションにあるカメラがボギーの背中を捉えるショット、下界のパンが警察署長のルノーの視線に行き当たると階段上のボギーと背後のラズロに跳ね返って憤慨したラズロは下界に降りて親仏派に合流する、といったディテールが舞台にもあったかどうか知らない。声はよく通る低音、セリフ廻しも独特で遠くからでもそれと判る。歌はおそらくセリフの発声の延長なのか、魅力的な男役声なのだけれどなんか音痴？ちっとハラハラする。<br />
<br />
蘭寿とむ（二番手男役）：ラズロ、原作ではポール・ヘンリードの役<br />
群舞の中心で目が釘付けに。抜きん出ている感じだ。声は一本調子だがよく通る高めの男役声だが、セリフだと誰の声なのか遠くからだと判別し難い。<br />
<br />
北翔海莉（三番手男役）ルノー、原作ではクロード・レインズの役<br />
声はトップと二番手の中間域を幅広くカヴァーし歌の表情も豊かで安心して聴ける。セリフの方は二番手同様誰の声か遠くからだと判別不能。ダンスは胴布団を着用する役だったので巧いかどうか知らない。<br />
<br />
野々すみ花（主演娘役）イルザ、映画ではバーグマンの役<br />
演技力は宝塚一と云われるだけあって感性のレンジが鋭く広い。歌はやや控え目の様子だがきれいな声。欠点は立ち姿がまずい。スタイル抜群タイプではないとはいえ、ちょっと目に余るレヴェル。ラストでラズロと並んで去っていく後姿とか、途中でバーを跳び出していくときの猫のようなすばしこさとか動いてるときはかなり良いのですが、そこで停止してしばらくじっとしててとなった途端、(-_-;ウーンな感じに。<br />
<br />
七瀬りりこ（エトワール）<br />
フィナーレのパレード（大階段降り）のとき、先頭を切って唄いながら降りてくるのがエトワールです。クラシック系の美声で声量がもの凄い。2Fまでビンビン来ました。2Fは舞台までやや距離があるのでオペラグラス片手に脇目もふらずに鑑賞に集中してるひとが多かったのに、このひとのときばかりはひそひそざわざわと隣同士でさんざめく気配が…。歌がちょっぴりだったのが残念。<br />
<br />
あとは、フィナーレのロケット（ラインダンス）の中央でやや背は低目でしたがセンスを感じさせるダンスをしていた子約一名とか、シーンは忘れたけれど（影コーラスかも）、後半清く正しく美しくのヅカ調ではない冴えた女性ジャズボーカルがハマリそうな悪声wとかが記憶に残りました。<br />
]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[宝塚歌劇団宙組『カサブランカ』]]></title>
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  <name>ondee</name>
 </author>
 <updated>2010-01-31T05:41:00Z</updated>
 <published>2010-01-31T14:41:00+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[初めての宝塚観劇です（1/30 11:00 於東京宝塚劇場）。原作映画を知っているだけ、宝塚への予見ゼロの状態でした。そもそも演劇からは程遠いひとですから、作品として出来が良いとか悪いとか、測れるレベルではないのだけれど、不世出の大スター、ハンフリー・ボガートの記憶に絡めて考えたことを書いてみます。<br />
座席は2F、狭い立地に建つ東京宝塚劇場は兵庫の宝塚大劇場に比べて傾斜が急なんだとか。一般的なホールの3Fから谷底を覗き込む感じでちょっとビックリ。場面転換の構成や群舞のフォーメーションの把握にはとても便利です。昔の恋人に思いがけず再会してしまった主人公、捨てたはずの過去は閉店後の照明の落ちたバーの酒とともに甦り…パリのナイトクラブLa Bel Auroreでの目映い出会いの一夜へ…。これは全編を通して多用された盆の回転による場面転換が最も精密な機能ぶりを示す回想シーンと思われますが、同時にそこでの総勢二十数名によるカンカンが舞台技法上のフラッシュバックのパースペクティヴのなかに窮屈に切り貼りされる結果となり、場の、ひいては癒し難いものとしてある主人公の過去の傷を薄っぺらなものに見せてしまう。あﾞー、でもボガートでしょ？ハードボイルドなんでしょ、昨日のことも明日のことも知らないでよいのでは。Here's looking at you, kid!<br />
<br />
ジャン・ルノワールの『フレンチカンカン』を想起するまでもなく、派手なリボンや羽根をあしらうボンネットにフリル満載のコルセットドレスに黒靴下、という第二帝政期のパンク・ファッションを纏うカンカンは、その列縦隊のマスゲーム性において、1930年代にドイツ街頭を制覇した黒皮のジャックブーツと制服のナチス式パレードの19世紀版と言えなくもない。また、屋外のナチスのパレードに対してはランベスウォークが、カフェ・コンセールの娯楽として普及する前者に対しては第一次大戦後に世界を席巻するダンスホール熱がそれぞれに交錯しながら観客参加型の30年代の都市景観を作っていく。舞台興行として見せるにはそれなりの奥行きを要する出し物であるが、時制のコントロールを掌る盆という不可視の転換装置の待機に後方への進軍は予め阻まれてあり、前へ前へと客席側へ向かうしかない融通の利かなさ感が残る。Rick's Cafe American（主人公の経営するバー）で始まるファシストVSレジスタンスの歌合戦（原作通りに「ラインの護り」と「ラ・マルセイエーズ」）は聴覚上の効果に過ぎないけれど、ここでの盆の動きは屋外とバーの入り口、あるいはバー内部と奥のカジノ室へ通じる扉から扉への横滑りを可能して、各場で進行中の小ドラマが連繋する見かけ上の空間の横並びをある程度まで成功させたように、回想の時制の見かけ上の奥行きを縦列によりカンカンとナチスとの親和性を強調する演出が欲しかった。主人公たちの三角関係のダイジェストでもあるブルガリア人の亡命夫婦のヴィザを廻る挿話の演出がお世辞にも巧く機能しているとは云えなかっただけに。<br />
<br />
<div class="rightcol1"><div class="nofrm"><a href="http://www.daily.co.jp/gossip/takara/photo/p6_0002513662.shtml"><img title="宙組「カサブランカ」名場面　撮って出し（2009年11月13日〜12月11日）/宝塚フォト/スポーツ/デイリースポーツonline" src="http://capture.heartrails.com/200x150/shadow/round?http://www.daily.co.jp/gossip/takara/photo/p6_0002513662.shtml" alt="http://www.daily.co.jp/gossip/takara/photo/p6_0002513662.shtml" width="200" height="150" /></a></div></div>右のリンク先の舞台写真を見れば判るとおり、舞台に本物のオープンカー（改造車？）が登場する。ヒトラーのメルセデスを模した電気自動車のようでちゃんと動くのである。ナチ高官の登場シーンで上手から下手を二度横断する。一回目は物珍しさでまじまじと見てしまったが、二度目のときはそれが音も無く現れて蛇みたくシュルシュルと消えることに気付いた。車が下手へ消えるあたりで照明の暗転が始まると、なんというかビニールシート上でローラーが擦れるようなふにゅ〜とした音が2Fまで届いた。ここは急ブレーキにタイヤが軋む金属的な効果音がどうしても必要だった。<div class="clearing"></div><br />
]]></content>
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 <title type="html"><![CDATA[それでも恋するバルセロナ Vicky Cristina Barcelona (2008)]]></title>
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  <name>ondee</name>
 </author>
 <updated>2009-12-20T03:10:00Z</updated>
 <published>2009-12-20T12:10:00+09:00</published>
 <content type="html"><![CDATA[<p>ヴァカンスでスペインにやって来たヴィッキーとクリスチーナは女性スキャンダルの渦中にある画家と出会う。そこから一人の男と二人の女の一過性の恋愛遍歴が語られる。じつは男と彼の前妻とは同じアーティスト同士の生活から来る緊張の緩衝域を形成するべく、つねに三角関係の第三項（女性）を必要としており、通りすがりのアメリカ娘のカップルは、そうとは知らずに彼らのボヘミアン生活に巻き込まれていく。彼らの仕掛ける陥穽は自然発生的なクリシェであるが、その結託ぶりにカメラは立ち入ることはしないので不道徳や退廃臭はほとんどない。W.アレン脚本の饒舌さに誘導され、いくぶんかストーリィにとって異質な次元の出来事として冒頭から繰返される風景のパンの無頓着を装って流される。</p><p><a href="http://aquapianis.org/media/gallery/20091219-VickyCristinaBarcelona.png" rel="cb_fade" title="クリックで拡大"><img src="http://aquapianis.org/nucleus/plugins/colorbox/thumbnail.php?path=http://aquapianis.org/media/&amp;image=gallery/20091219-VickyCristinaBarcelona.png&amp;size=150" alt="クリックで拡大" border="0" /></a>
</p>
<p>画家（ハビエル・バルデム）を廻る二人の女性は写真家志望で奔放なブロンド娘、クリスチーナ（スカーレット・ヨハンソン）、研究者でフィアンセとの挙式を目前にしたヴィッキー（レベッカ・ホール）、そして彼女等が画家といい仲になるときを狙って出現するエキセントリックな前妻マリアエレーナ（ペネロペ・クルス）。タイプの異なる３女優の豪華な競演が見られる。紆余曲折の後、この中で最も存在感が薄くて、画家たちとクリスティーナの愛欲生活の狂言回し的存在と見えた生真面目なヴィッキーの意外な魅力が発見された処で映画は終わる。彼女は画家の愛人をあっさりと実現するクリスティーナほど冒険家ではない。また平凡な夫婦生活の裏で流動的な恋愛模様の画策に余念のない在バルセロナの女友達ほど体制順応型ではない。イメージ上の彼女の勝利は無論画家の愛に纏わるものではないが、ペドロ・アルモドバルやヌーヴェルヴァーグ（ゴダールを除く）の影を感取させる映画の記憶の、多かれ少なかれそこには含まれていた映画の現実に私小説性が闖入する瞬間の重苦しさは悉く回避される。ヴィッキーの勝利はそれと機を同じくするもののように思われる。</p>]]></content>
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