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31/01: 宝塚歌劇団宙組『カサブランカ』

初めての宝塚観劇です(1/30 11:00 於東京宝塚劇場)。原作映画を知っているだけ、宝塚への予見ゼロの状態でした。そもそも演劇からは程遠いひとですから、作品として出来が良いとか悪いとか、測れるレベルではないのだけれど、不世出の大スター、ハンフリー・ボガートの記憶に絡めて考えたことを書いてみます。


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20/12: それでも恋するバルセロナ Vicky Cristina Barcelona (2008)

ヴァカンスでスペインにやって来たヴィッキーとクリスチーナは女性スキャンダルの渦中にある画家と出会う。そこから一人の男と二人の女の一過性の恋愛遍歴が語られる。じつは男と彼の前妻とは同じアーティスト同士の生活から来る緊張の緩衝域を形成するべく、つねに三角関係の第三項(女性)を必要としており、通りすがりのアメリカ娘のカップルは、そうとは知らずに彼らのボヘミアン生活に巻き込まれていく。彼らの仕掛ける陥穽は自然発生的なクリシェであるが、その結託ぶりにカメラは立ち入ることはしないので不道徳や退廃臭はほとんどない。W.アレン脚本の饒舌さに誘導され、いくぶんかストーリィにとって異質な次元の出来事として冒頭から繰返される風景のパンの無頓着を装って流される。



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18/10: OPシーズンのための安藤美姫の選曲

2009-2010のフィギュアスケート界はオリンピック(OP)シーズンを迎える。スポーツ人口の少ないフィギュアスケートが世界的に注目される四年に一度の大イベントである。ほとんどの選手はオリンピックの晴れ舞台で輝くために競技生活を続けている。そんな区切りのシーズンだけに、だれもが絶対の自信を以て取って置きのプロを披露しようと、SP/FSプログラムの選曲には例年以上に熱が入る。最も注目度の高い女子シングルの選手たちの選曲もだいたい出揃い、OPの定番ちゅうの定番、「カルメン」は現在確認できるだけで二人*1が使用予定と、GPS開幕前だというのに既にOPムードは順調に盛り上りちゅうである。


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09/10: エリザベート、あるいはシベリアの流刑者たち -2-

自社提供のgooglemapsと連携するツールgoogle earthを開発したり、GPS情報を付加できる風景写真共有サイトpanoramioを傘下に収めたりと、googleはこの方面でもイニシアティブを握る地位にある。精巧に描き込まれた地図から物語が出発することは小説世界ではそれほど珍しくないという見込で、今回の翻訳第二回目にgooglemapsを使用することにした。あなたの町のストリートビュー等、機能豊富なgooglemapsであるが、宇宙のプラネタリウムから深海のアクアリウムまでカヴァーするらしいgoogle earthも含めてその全体像はまだよく掴めていない。この先、それ以外の瑣末な用途にでも出会えればラッキーということで。

※この記事の翻訳部分はNP_MultiLanguageプラグインを使用してマルチリンガル表示に対応しています。アイテムページで、タイトル傍のフラグをクリックすることで日本語/フランス語表示が切替え可能です。


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21/09: Alice is dead

PCゲームはカードゲームやピンボール等を時折思い出したようにするぐらいで、寝食を忘れて打ち込む程ではない。例外的にハマったとしても長続きしない。すぐあきちゃうのだ。今回紹介するゲームは偶然RSS*1で目に留まったもので適度に軽いタッチだから凭れない替りにいくらでも行けそうである。タイトルの「Alice Is Dead Chapter 1」からすると、お替わりが届く日はそう遠くないかも。

Alice_Is_Dead Chapter 1

◆Alice Is Dead Chapter 1 へのリンクはこちらから
legitgames:Alice Is Dead Chapter 1
newgrounds:Alice Is Dead Chapter 1


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12/09: 『乙女シリーズ その一 花物語 福壽草』 Fukujusô (1935) -1-

ラヌンキュラセアエ ペレニアル《Ranunculaceae perennial》【学名】、アムール・アドニス《amur adonis flower》【英名】。またはアドニス・ラモサ《adonis ramosa》【通名】。花言葉は永遠の幸福。

吉屋信子原作の「花物語」(1916〜1924)の一篇を新興キネマが映画化した。その一ということは、その二、その三と続いたのであろうか。制作は相前後しながら一月後れの公開となる「釣鐘草」がその二で。それでおしまい。他に1940年に同じ「釣鐘草」を東宝が映画化した記録がある。1920年代には有るか無きかであった吉屋原作の脚色作品は1930年代になると一挙に30近くまで増加する。幾つか拾っただけでも、女人哀愁、女の友情、女の階段、女の約束、女同士、女の教室、と女性向けのメロドラマを期待させるタイトルが並ぶ。大正期の少女雑誌に断続的に連載された原作「花物語」にメロドラマ臭は希薄である。夫々に花の名前を与えられた断章を束ねる書物のブーケは、前後の脈絡を欠くが為にかえって鮮明であるような少女期の想念の儚さを花のイメージに寄せてスケッチする。原作に出来るだけ忠実な脚色を試みようとすれば、開花と萎凋の植物界のモノトーニアスな反復が文章の織り上げるセンチメンタリスムにずれ込み規則性の綾をなす処まで、つまりイメージの気紛れによく耐え、読書体験にも似た何ものかになるまで——そうした実験映画を標榜するわけではない『福壽草』は、当然ながら原作に忠実な作品ではない。 原稿用紙十枚余の掌編を67分の劇映画にするために加えられた主な変更を挙げると、先ず時間経過である。原作の時間はヒロイン薫の尋常科二年生(7歳)から女学校二年生(14歳)までの7年であるが、映画では女学校の一年半のなかに出来事が濃縮される。次に時代背景である。原作の1910年代末は製作当時の1930年代半ばに変更される。それによりヒロイン薫の実家の没落は父の商売の失敗から大恐慌後の兄の株投資の失敗へと、また捲土重来を期す父と兄が向う先は排日移民法*1成立以前のアメリカから満州へと変わる。さらに大きな変更は原作で没落直後に世間体から実家へ戻される嫂の美代子*2は、映画では嫁ぎ先に留まって苦労するうちに結核に羅患し、やがて実家に引取られ白樺派を思わせるサナトリウムに入院する。二人の女性の仲が引き裂かれ、一家は離散してヒロイン一人が寄宿舎に入るという骨子はそのままに、映画は絶間のない運命の翻弄にそよとも漣を立てない水面のような原作の女性像から逸脱する大掛かりなメロドラマ装置を引き込む気満々である。結果として、痙攣性の発作めいた原作の唐突な幕切れを噛み砕いて緩慢に消化するように物語は再構成される。

薫と美代子。時世の移ろいに翻弄される二箇の魂は、ゆかしい福壽草の縁に結ばれてこの世の外の幸せを成就する。



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31/07: 暑中お見舞い

コンビニへ行くと買うあてもないのにデザートコーナーに足が向かう。復刻版ミルクプリン、果物ジュースの寒天、キャラメルシュー、北国のスイートポテト、、、普通のお菓子にちょっと色を付けたようなネーミング。下の涼やかな甘味風のイメージはその内のひとつかというとそうでもない。先月漬けた今年の辣韮をプリクラ加工したもので。


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06/06: Morceaux de conversations avec Jean-Luc Godard抜粋

2006年にポンピドゥー・センターで開催されたゴダール展は、コレージュ・ド・フランス教授就任を当込んで構想されながら果たせなかった夢の残骸の虫干場、要するに失敗したエキシビションというあたりに評価が落着している模様である。アラン・フライシャー作品、Morceaux de conversations avec Jean-Luc Godardは、ポンピドゥーでのゴダール、ロールの自宅で仕事中のゴダール、彼と知友たちとの対話(ドミニック・パイーニ、ジャン・ナルボニ、アンドレ・S・ラバルト、ジャン=マリー・ストローブ、近年物故されたダニエル・ユイエ、クリストフ・カンチェフ)、フレスノワ現代美術センター(監督のフライシャーはそこのアートディレクターだった)での学生との対話で構成される2時間05分のドキュメンタリーである。2009年1月21日の一般公開に向けて、フランスの映画情報サイトAllocineは作品からの抜粋を配信した。全部で5本の抜粋の合計時間は8分40秒程(最短が1:19:01、最長が2:13:23)である。ここでは動画と共にNo.5を翻訳してみる。


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29/05: エリザベート、あるいはシベリアの流刑者たち -1-

これから暫く間、フランスの小説を断続的に翻訳していきます。作品は1806年に書かれた「エリザベート、あるいはシベリアの流刑者たち」と云う著名とは言えないながら、意外にも誰もが昔から知っているロマンかもしれないのですが。

作品に関するWIKI
作者に関するWIKI
原文

※この記事の翻訳部分はNP_MultiLanguageプラグインを使用してマルチリンガル表示に対応しています。アイテムページで、タイトル傍のフラグをクリックすることで日本語/フランス語表示が切替え可能です。


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29/04: こんにちは, スポッツニュースです-3-

[承前]

引き続いてSBSスポ−ツニュースの英訳の問題点について考察する。


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