Weblog

1

02/05: 宝塚音楽学校で起こった奇妙な出来事 -2-

宝塚音楽学校裁判の流れ*1
dateevent
2008-6-15 寮の生徒Sの部屋から段ボール一杯分相当の同期たちの紛失物が発見される。
2008-8-22 帰省中の生徒Sが地元出身の宝塚OGの法要に出席する様子がローカルテレビ局のニュースで放送され、学校の許可を取らずに取材を受けたこと等で反省文を書かされる。
2008-9-13 予科ルームで共用ヘアスプレーを盗んだと同期生KCに告発される。
2008-9-17 コンビニで万引きしたと監視役の同期生二人が生徒Sを告発する。
2008-10-20 同期生SNが予科ルームに置き忘れた携帯電話が生徒Sの部屋で発見され、同時に10月12日に宝塚大劇場で拾った空の財布も発見される。
2008-11-8 音楽学校、生徒Sに自宅待機を通告して伊丹空港から単身飛行機に乗せる。
2008-11-22 生徒Sの元に万引き等の理由による退学通知が届く(一度目の退学処分)。
2008-12 生徒Sは退学は無効として神戸地裁に仮処分命令を申し立てる。
2009-1-6 神戸地裁は生徒Sの退学処分を無効と決定する(一度目の仮処分命令)。
2009-1-17 音楽学校、生徒Sを退学にする(二度目の退学処分)。
2009-2-7 音楽学校、事前連絡の上登校した生徒Sと母親の校内立入りを拒絶する。
2009-3 神戸地裁は万引きの事実は証明されないとして生徒Sの退学処分を無効と決定(二度目の仮処分命令)し、仮処分に従わない場合、学校側に1日1万円の支払い命令する。
2009-8 大阪高裁は音楽学校の保全不服申し立てを不許可とする決定を下す。
2009-11 生徒S、地位確認と1千万円の損害賠償(慰謝料:3百万円+将来得られたはずの収入:7百万円)を求めて神戸地裁に提訴する。
2009-10 音楽学校、当月までに約110万円(二度目の仮処分無視によって生じた支払い)を支払う。
2009-12-17 神戸地裁にて、第一回口頭弁論が行われる。 B
2010-1-21 神戸地裁にて、弁論準備(非公開)が行われる。 B
2010-3-18 神戸地裁にて、第一回証人尋問が行われる。 B
2010-4-1 神戸地裁にて、第二回証人尋問が行われる。 B
2010-4-2 神戸地裁にて、第三回証人尋問が行われる。 B
2010-4-13 民事に於いて裁判所が指定した和解期日。 B
2010-6-18 神戸地裁にて、判決。


En savoir plus ...

tag info
,

24/04: 宝塚音楽学校で起こった奇妙な出来事

当初は単純な事件と思われたものが詳細を辿るにつれて複雑怪奇の様相を示す。これに類する経験は日常茶飯事と言うべきであろう。世界のわけの分からなさに包まれそれに浸されてあることの得体の知れなさに覚えた快楽も、ある日突然そこに潜む知覚上の倒錯を炙り出すべくわけの分かった何者かとして出来する事件により私たちは心地よい生温さから引き剥がされる。事件とは液体から気体への連続運動の仮構点としての突沸のようなもの、おおかたは液体の無表情ぶりに目を背けるでもなく背けないでもなくやり過ごす時間の内部に飲み込まれ、そうこうするうちにほら、上昇する無数の細かい泡がみるみる大きくなって、ひしゃげ、気体の表面に触れた途端にぶるんと弾けるのを見たでしょう。まあ気の長いこと。事件が可視化するまでの時間の無為に耐えられない傍観者はそれでも火力調節ツマミを最大にして退屈な待ち時間を縮めようとする。



En savoir plus ...

tag info
,
1