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24/12: 一晩早くXmasケーキを食べました

本日のメニュー



ハンバーグ デミグラソース添え,
ポテトサラダ
キャベツの千切り
油揚げと大根の御御御付け
イカスミ チャパッタ

シャトー・ル・ロンデール
2002




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26/08: 和三盆のラスク〜Konditorei Nishikiya

雑味を除かれた肌理細やかな和三盆は高級和菓子に用いられる。高級なと云うと小豆や手芒を漉す手間を要する上用饅頭や練切りといった茶道のお菓子を想像する。そうした処に使用されても一向に構わないことだけれど、餡と形と色とで奏でるハーモニーを邪魔立てしない従順しさが生かされるに過ぎない。和三盆を干菓子に固めていただく事の多い地方で育った者としては誠に勿体ない。落雁は和三盆を米粉を繋ぎにして固める、佳いものであればそのままの風味が味わえる。その食感は長崎で口砂香と表記されたこともあるという、まさに字に見る通りの幸福が一欠片の落雁から生じる。


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09/05: ミニチュア

ハツオはショーィンドーに顔をベッチャリとくっつけていたために息ができなくなったのではない。意識して息を止めたのだ。鼻孔を通して呼吸が漏れないよう口腔に続く弁はしっかりと閉じられていたしクチビルは丸められてガラス板に貼りついていた。やがて顔じゅうの孔という孔が開き始めた気がした。皮膚呼吸がさかんになると蒸気と体温によって暖められたガラス板がぬるぬるとすべり顔全体を剥がしにかかるのを舌を突き出すと、味蕾の凹凸がスパイクタイヤ代りの雪面に取り付くうようにしていよいよガラスに密着した。メダマの前に霧が降りて視界を濁らせてもハツオはショーィンドーの中を覗くのをやめなかった。そこでは目下のところお菓子の兵隊が四列縦隊で行進中である。オィチニッオィチニッ、モンブラン風に巻上げたターバンを被ったベージュ集団が左側の二列を占め、ミックスベリー柄の迷彩服が右の二列を占めている。その一糸乱れぬ行軍を見つめるハツオの胸の動悸はどんどん速くなる。



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16/04: 雪路〜神楽坂五十鈴

春は名のみの風の寒さヲオオ〜さぶっ、お花見シーズンも過ぎたこの週末、東京の気温はすっかり落ち込んでしまいました。時間が一と月ほど逆戻ったような塩梅です。でも暦は待ったなし。上からは霙混じりの雨に打ちひしがれ下からは舗道から立ち上る冷気に縮み上がりの首都定住者たちを放り出したまま、GWから初夏に向かって独走中です。JR飯田橋から毘沙門天へ上る神楽坂商店街を散策していたら、ブティックの前には夏物の透けキャミが五月の鯉の吹き流しのような無気力さで吊しのハンガーに引っ掛かっている模様、何だか新品には見えなくて去年の売れ残りみたい。菓子舗の前では只今豆カンが出来上がりました、出来たてで美味しゅうございますぅ〜、さむうぃんだってば!



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